みなさんは、友達が多いほうですか。それとも「自分の回りは敵だらけだ」なんて、疑心暗鬼にとらわれている感じでしょうか。
今日は、そんな友達と敵の間で迷っているあなたに贈る言葉です。
He who has a thousand friends has not a friend to spare,
while he who has one enemy shall meet him everywhere.
– Ralph Waldo Emerson(U.S. philosopher, poet
千人もの友達がいるほど人望篤い人間なら、そのうち一人として大事でない人間など
いないだろうが、一人でも敵がいるならどこへいってもその敵と顔を合わせてしまうものだ。
ーラルフ・ワルド・エマーソン(哲学者・詩人・エッセイスト)
結局、多くの人に好かれるような人間はどこへ行っても友達ができて、敵を作るようなクセのある
人間は行く先々で邪魔が入るっていう、身も蓋もない事実があるってことかな。
エマーソンの時代には考えられなかったかもしれないが、現代はSNS全盛の時代。TwitterやFacebookで1,000人のフォロワーや友達がいる人はザラにいるが、そのうち「どうでもいいヤツ」ってのは結構混じっているんじゃあないでしょうか。
そう考えてみると、スマホやネットのなかった昔と現代とでは、どっちが真の友達を得ることができたかっていうのは自明の理のような気がしますね。