【入門ビジネス英語】LESSON3:What a small world!

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LESSON4”What a small world!”では、海外営業部のメンバーであるヒスパニック系
アメリカ人、Carlos Ramirez(Carlos)と井上萌(Moe)との間の社内カフェテリアでの会話を取り上げています。
【Busines Phrase of the Day】What a small world!(世の中狭いですね!)
会話をしている人同士が同郷だったりして思わぬ共通点を見つけた時、
私達はよくこういう言い方をしますよね。
今回のダイアログの内容では、CarlosとMoeとがふたりとも札幌で過ごしたことがあるという
共通点を見つけ、萌が発した表現がことフレーズです。
文法的に見ると、通常”What”は文の頭に置くことで「〜は何?」という疑問文を作ることが
できます。
一方、今日のビジネス表現では、Whatのもう一つの用法である「感嘆文」をつくる例と
なっています。
つまり、「What」を文の頭に置くことで、「〜とは!」という驚きを表現する
ことができるのです。
【Smilar Expressions】The world is not as big as it seems.
「世間は狭い」という意味を伝えたい時、Whatを使わずに表すのにこうした表現を
使うことができます。
逐語訳すると「世界は思ったほど大きくない」ということになり、つまりは
「世間は狭い」という意味になります。
「not as A as B」という表現は、「BほどAでない」という意味の熟語で、
Aにはものの状態を表す「形容詞」が入ります。
今日は、驚きを表す「What」を使った表現を覚えましたね。
英語に限らず、ひとつの言語を習得するには、日頃の地道な努力が不可欠です。
資格試験の直前対策のばあいには、短期間に一気に頭に知識を詰め込むことも
必要かもしれません。
ですが、それにしたところで日頃の勉強と練習が足りなければ、
本来必要でない努力に迫られ、そのわりには成果があがらない破目になります。
覚えた表現は何度も口に出し仕事の現場で使ってみて、自然と口から流れ出す
くらいに頭脳に染み込ませましょう。
こうした努力を繰り返すことで、1年2年後にはいつの間にかあなたも国際ビジネス
パーソンの仲間入りをしている自分に気づくでしょう。


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