【入門ビジネス英語】LESSON6:仕事の担当について答える

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このシリーズでは、NHKラジオ「入門ビジネス英語」のプログラムとテキストに沿って、
ビジネスの現場で英語のコミュニケーションを取るスキルを高める英語表現を
解説していきます。
なお、単語の意味についてはWeblio英和辞典・和英辞典を参考にしています。
本日のテーマは「仕事の担当について答える」。自分の仕事についてひとこと述べるコツを
マスターしましょう。
【Today’s Business Scene】eコマースセミナーにて(2)
■ big name:<口語>(芸能界などの)有名人、名士、大物(グループ)
この単語は主に会話文で使われる口語表現です。英語では下記のように
説明することができます。
・A widely known repuation, especially one that is favorable.
・A prominent indivisual, especially one who is favorably regarded.
【Business Phrase of the Day】I’m in charge of expanding our business overseas.
in charge of 〜は、私が大学受験の時に習った覚えのある熟語ですが、その時は単なる
丸暗記で「〜の担当で」という意味だという意味にとらえました。
今回、テキストでは下記の2通りに使えるということがわかって、自分の表現力を
これでちょっと強化できるなと思いました。
  • 担当者として業務に当たる場合
  • 責任者として管理する場合
【Similar Expressions】I’m responsible for the expansion of our overseas business.
be responsible for 〜で 「〜について責任がある=担当している」という意味になります。
通常はこの例文のように人が主語になりますが、下記のように物事の原因を表すのに
使うこともあります。
A drought was responsible for the high price of vegetables.
(日照り続きのため、野菜の価格が高騰した)

【Tips for Business Cmmunication】仕事の担当範囲

日本人が自分の仕事を説明するときは「総務部に所属しています」などと、所属部署を
伝えることでお互いに理解し合えることが多いのですが、海外諸国ではそれだと不十分です。
ジョブ型雇用制度の元で働いている欧米の社会人は、「会社員」という意識ではなく
自分の肩書と仕事内容に誇りを持ち、専門分野に特化した働き方をしています。
そうした理由で、テキストの記述にあるように「ウェブデザイナー」「ジャーナリスト」
「薬剤師」といった職業を述べ、それを補足する説明を続ける形になっているのです。

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